夜、興奮していたのか、それとも飛行機に乗り遅れないか心配だったからなのか、眠れなかった管理人。
早く寝よう、早く早く、と寝返りを打っているうちに、外が明るくなってしまった。
……夜が明けちまった。
11時まで仕事をし、いつものガラガラ(キャリーバック)、そしていつもの旅の友、まいどくんと一緒に駅へ。
それいゆさんと合流予定。
「目印はまいどくん!」
とそれいゆさんに言ったのに、ホームに管理人以外誰もいねえ。間違えようがないぜ。
切符片手に、ベンチに座って電車を待つまいどくん。
初めてそれいゆさんに会う。
ちょ……わ、若ぇ!
でっかい子供がいるとは、とても思えん。
みなもさんを思い出した。あの人も若い。最近の主婦はどうなってんだ。
駅で乗り換え、ライナーで空港へ。
「ここが空港か〜。こんな田舎に近代的な建物だなあ」
お昼ごはんを軽く食べよう、ということになり、名物の牛タンうどんをそれいゆさんと搭乗受付時間まで食べる。
うまい!
こう、かつおだしがきいてて、つゆもめっちゃうまいよ!
ねぎは火で炙ってあった。
そして食べやすく切込みが入った牛タン。うまい。マジうまい。
汗だくになりながら、二人で食べた。
オレたちが乗る飛行機。行って来ます!
雲の上だよナオズミさん。ほーら、怖くないよ〜。
あー、快適だー。
向こうは暑くて汗をかいたのに、北海道に近づくにつれ、窓に霜がつきだした。恐るべし北海道。
千歳空港から札幌駅へ向かう電車内で、しまさん、望月さんと合流。
私たちより早いはずなのに、私たちのほうが早かった。飛行機が遅れたそうだ。でもここで合流ができてよかった〜。
叶さんにメール。
札幌駅で叶さんに合流するはず…だったのだが、叶さんから
「電車一本乗り遅れたー!」
とメールが来た。
「5時40分頃に札幌駅に着くから!」
「今乗った! 今日はピンクのTシャツに白のデニムGジャン!」
「間違えた、逆の電車に乗っちゃった」
「予約六時だから居酒屋先に行っちゃって!」
「ほんとにごめん〜 >< 」
「乾杯してて!」
紗ちんに実況したら
「地元民が乗り間違え! おいらがいたら、からかいまくるところだ! やーいやーい☆ とやっといて」
予約していたのは、有名な「てっちゃん」
http://g.pia.co.jp/shop/901016
お通しが、いきなりカニだった。
「てっちゃん」の売りは、この新鮮な船盛り。
新鮮でした。本当に新鮮でした。新鮮でした。(大事なことだから3回言う)
新鮮すぎて、食えなかったよ……。
あまりの新鮮さに騒いでいたら、叶さんが登場。全員を「しまさんでしょー、もちさんでしょー、それいゆさんでしょー、直さんでしょ」と一発で当てる。
超能力者か。
うぃ〜。
今度は趣向を変えて、手巻き寿司にして、この船盛りを食う。
酢メシ、ツヤツヤしてて美味かった。ノリも美味かった。
出張中で来れなかった鳥子さんへ写メしたけど、削除された模様。見れないよ、と返信メールが来た。