2008年2月24日
全電通会館 全電通ホールで開催されるエルリック兄弟オンリーイベント。
http://www.ks-head.com/AC/top.html

その後、オフ会が開催されることになった。

Rさんの梅干しオフ会とらくさんの焼肉オフ会が合体。  オンリーの後ということで、なんと参加者16名の大所帯。おおお!





前日に仕事が終わってから東京へ行き、鳥子さんちに泊めてもらうことになった管理人。

鳥子さん「何か食べたいものある?」
管理人 「この前鳥子さんが作ったレモンのパウンドケーキ!」
鳥子さん「食べれないものある?」
管理人 「レバーとか内臓系。あ、牛乳は飲めないけど、牛乳料理は平気!」
鳥子さん「牛乳料理はオッケーですか。ようし、キッシュとかつくっちゃおうかな!」
ここ重要


以前、鳥子さんが作ったキッシュを写真で見たことがあった管理人。
あのキッシュが食える。夢にまで見た憧れの鳥子さん料理。しかもキッシュ。


素早く家を出れるよう、荷造り完璧。
ガラガラの中(←キャリーバック)には、鳥子さんへの貢物でいっぱい。小麦粉2.5kg業務用と、チョコレート1kg(だっけ?)業務用。
自分の荷物はちっこい巾着袋一つ。
それなのにガラガラの中はパンパン(笑)
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鳥子さんの料理、久々のみんなとの再会、初めてのオンリー、初めて会う方も交えてのオフ会。


楽しみすぎて眠れない管理人。遠足前の小学生状態。寝たのはAM4:00頃でした……。










飯もろくに食わんと、一生懸命働いた管理人。それもこれも、一分でも早く東京に行くため。しまさんとしまさんの恋人「アニキ」が、管理人のことを迎えに来てくれるため。

メチャクチャ頑張った。本当に頑張った。
こういう日に限っていつもの倍の忙しさ。でも早く行きたくて、一秒でもみんなと長く居たくて、頑張った。自分を褒めてやりたいくらい頑張った。


仕事量が半端じゃなかったのに、根性で予定通りに仕事を終えた管理人。車を駈って駅へ。


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走って新幹線のホームへ。
しかし新幹線がナイ。


駅員さんをとっ掴まえる。

「東京行きの新幹線がありませんっ!!」
駅員さんに笑われる。
「東京行きの新幹線は、反対側のホームです。ほら、あっち」
指を指されて絶望する。
どう考えても間に合わない。ここで線路に下りて走っても絶対に間に合わない距離。
言葉を失って動かなくなった管理人に駅員さんが救いの言葉を。
「これから連結作業だから、まだ五分は出発しないよ。頑張って走ればちゃんと間に合いますよ」

ありがとうございましたとお礼を言いながら、キャリーバックをちんたらガラガラと引っ張ってられるかい!と胸に抱え上げ、走った。


新幹線は珍しく五分遅れていたために、合計で10分の猶予があり、余裕で間に合った。ほっ。
間に合ったことが嬉しくて、さっそくしまさんにメール。

「無事乗れたよ! 五時少し前にはそっちに着くよ!」
「おお、やった! じゃあそのころ迎えに行くね」

しまさんと待ち合わせ。鳥子さんにもメールで知らせ、あとはもう東京につくのを待つだけなので、一安心。
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前日寝てなかったため、ウトウトと居眠り。

その後、それは起こった。

目を覚まして、なんだかヘンなことに気付く。いつのまにか新幹線が走る音が途絶え、外は真っ暗闇。……夜? まさか。だってまだ時計は4時。
……新幹線、動いてない?


そこに車内アナウンス。
想定を遥かに超える強風のため、信号が赤で停止中。規則で、信号が赤の場合はその場に30分は留まらなくてはならない。

………は?


なに? なんのことだ。
窓の外を慌ててよく見たら、なんだか青いチョークで番号が落書きされている。「4a」と殴り書き。いかにも工事中に目印を書きましたよ、みたいな。
ひょっとして、ここトンネルの中!?

慌てて携帯を見たら、圏外。
折れたアンテナをなんとか引っ張り出してみたけど、圏外。何回やっても圏外。とにかく圏外。
そこにまたアナウンス。
まだ信号が赤なので、再び30分待機することになります、と。

ちょっと待ってよ、しまさんが待ってるんだよ。五時頃に東京に着くってメール出したんだよ。秋葉のホームでアニキとこの寒い中を待っててくれることになってるんだよ。この寒い中をだよ?
しかも圏外って……しまさん、私が到着するまでずーっと待ってることになるの?
アニキも一緒なのに?



急いで車内の公衆電話を探す。そこには5、6人の人。ものすごい行列が出来てると思っていたのに。
電話をかけ終わったらしい人に聞いてみたら、この公衆電話も通じないらしい。……トンネルの深部だから。

どうしようどうしよう、アニキこの寒さで具合が悪くなっちゃう。私が会いたがったばっかりに。
私が会いたがらなければこんなことにはならなかったのに。しまさん、風邪引いちゃう。アニキ抱えて大変なのに。せっかく鳥子さんちに連れて行ってあげるよっていってくれたのに。私が1人で鳥子さんちに行けないばっかりに、しまさんはこの寒さに震えながら延々と私が来るのをホームで待ってることになるの?

管理人、マジ泣きしそう。

せめて携帯が通じれば。携帯さえ通じれば。連絡が取れれば。

東京に到着しているはずの五時を過ぎて、ようやく動き出す。とりあえずトンネルを出て、速度制限が出ているので時速70kmで駅に行く、とのアナウンス。

携帯が通じるようになって、今度はいつ圏外になるかわからないので、電話をする。しまさんの電話番号、知らないことにこのとき初めて気付いた。
鳥子さんに電話。
「はい、鳥子です」
あのほんわかしたテンポの声を聞いて、トゲトゲになっていた心が癒されて、つるりんとなった。

鳥子さんに事情を話し、しまさんに連絡をしてもらう。しまさんはマックで待っててくれるらしい。
でも新幹線は動かない。車内アナウンスで
「線路で倒木があったようです。断線したので復旧作業をしていますが、作業終了は未定。運行も未定」



泣いてもいいですか。





鳥子さんの手作りご飯を楽しみにしていたので、朝ごはんを少しだけ食べただけで、それ以来何も、水も口にしていない。ますます悲しくなる。今頃はしまさんと合流して、わくわくで鳥子さんちに行って、Rさんを「この変態め!」と苛めるはずだったのに。
アニキと「初めまして、こんにちは」して、いちゃいちゃするはずだったのに。
新幹線の窓を本気で叩き割ってやろうかと思いました。

駅員さんが恨めしい。
でも駅員さんは悪くない。彼らこそ被害者なのかもしれない。一部の心無い客に怒鳴られたり、今にも殴られそうに責められている。

鳥子さんに、何か食べたほうがいい、と言われ、売店へ。

お弁当、全部売れちゃって、一個もナイ…_| ̄|○

車中で一晩過ごすことになりそうな勢いだったので、なんとか売店に残っていた飲み物とお菓子を買って、晩御飯と朝ごはんにしよう、そうだ、ガムも買おう、と買い込む。イライラしないよう、出来るだけその売店で分厚い本を購入。
しまさんには、もう待たなくていい、とメール。「鳥子さんちに先に行って。1人で行くから」と。

そこに望月さんからメール。
鳥子さんちの行き方わかる?仕事が終わってから、迎えに行くよ、と。

もちさん、風邪で熱出して寝てたのに…。

もちさん、いいよ。ひとりで鳥子さんちに行く。しまさんに電話して、行き方を聞いて、駅員さんを掴まえて聞きながら行くから。1人で大丈夫だから。頑張るからぁぁぁ!

でももちさん、8時半まで待つ、と。仕事終わりが6時半なのに。お店で時間潰したりするから、と。




管理人涙目。
ってか、本当に泣いてもいいですか。
新幹線の中心で叫んでもいいですか。




やがて新幹線は動き出し、やっと東京へ。時間は8時を過ぎている。8時10分頃、駅のホームへ。
ホームの椅子に、望月さんが寒そうに座って待っててくれた。
その姿を新幹線内で見つけて、思いっきり手を振る。望月さんがこっちに気付いた。


新幹線が止まり、降りて、まるで恋人に駆け寄るようにガラガラ引きながら望月さんのところへ戻る。
望月さんの笑顔を見たら、抱きついてちゅーしたくなりました。

ごめんなさいごめんなさい、本当にごめんなさい。うっうっえっうあっ。

しまさんが鳥子さんの家への最短乗換えを調べてくれていて、望月さんがしまさんと電話で路線などを確認。自分の携帯とかで調べながら、管理人を鳥子さんの家へ連れて行ってくれました。

望月さんとしまさん、本当にいろいろ調べてくれました。
たくさん調べてくれました。

Rさんはしまさん情報をメールで送ってくれたりした。



もちさん、体が辛いはずなのに、なんと鳥子さんの家がある駅まで連れて行ってくれる、と言う。
「いいよそんな!」
「いいの。直さんとお話ししたいから」



うわあああああん。・゜・(つД`)・゜・。


何度も何度も乗り換えて、望月さんとお話しして、鳥子さんの家がある最寄の駅へ。
改札で鳥子さんを見つけたときは、また駆け寄ってちゅーしたくなりました。時間は10時を過ぎていました。

望月さんは帰るから、と言ったのですが、Rさんにメールで「食ってけ食ってけ」と薦められ、一緒に鳥子さんちへ。

部屋は明るくて暖かくて、Rさんとしまさんが笑顔で迎えてくれた。

うっうっえっうあっ。


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人懐こい。かわいい。アニキらぶ!
あくびしたりするんだぜ! 肩に乗ってくれたり、指に乗ってくれたりしました。……幸せ。


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サラダと、牛肉とコンニャクとゴボウの煮付け。

……あれ?
キッシュは?



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↑キッシュ


二口くらい。

鳥子さん「あれ? 4・5人分くらい作ったんだけど」

しまさん、Rさん「美味しかったよ♪」
鳥子さん「今回は作り方を変えて、初めてクリームチーズを入れたんです」
しまさん、Rさん「美味しかったよ♪」



……泣いてもいいですか。




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Rさん「苺ジャムだよ!かぼちゃクッキーにつけて食べるんだよ!」

しかしどう見ても梅肉です。本当にありがとうございま


一応つけて食べてみる。すっぺーっ!!

どうやらRさんが最初に苺ジャムと間違えたらしい。この黒い点々はどう見ても紫蘇だろう。
しかしRさんには、苺のぷちぷちに見えたそうだ。

正しい食べ方↓
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楽しい時間はあっという間。
望月さんが帰り、続いてしまさんも帰り…。

しまさんを送っていった鳥子さん。
2人きりになる、Rさんと管理人。


Rさんのところで話題になった、問題のコート。↓
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エドコスプレごっこ。
似合うよRさん!


最終電車で(?)しにょさんがやってきました。
シャイなしにょさん。しにょさん可愛いよ、可愛いよしにょさん。

しにょさん「……キッシュは?」

もうありません。あしからず。

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管理人がリクエストして、鳥子さんが作ってくれたレモンのパウンド。
めっちゃうまい…!

「あ、しまさんがもってきてくれたケーキがあるよ」

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とっても美味しそうなケーキだけど、ココで問題が。
誰が4等分するか、誰がどの部分を食べるか。
横に切ったら、フルーツが平等に行き渡りません。

「縦に切ったらいいんじゃね?」
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つまり、こういうふうに。


「これ切れたら神だよね!」

……普通に等分して食べました。


夜中まで皆で話して、就寝に。
始発で帰るというしにょさん。お布団を三つ並べて敷いて、ここから18禁プレーが始まります。


ここではとても書けないプレーです。朝まで続きました。
ちなみに私は完全な傍観者です。
寝ようと思ったんだけど、どうしてもふいてしまう、2人の18禁劇場。
本当に朝まで続きました。


しにょさん、ばいば〜い( ̄▽ ̄)ノシ とウトウトしてた管理人、失礼ながらもお布団の中でお見送り。

その後、Rさんと並んで寝ました。

数時間しか寝なかったのに、8時20分頃、ちゃんと目覚ましなしでも目覚める2人。
「Yes! プリキュア5 GOGO!」
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「テラニーサン! テラニーサン!」

睡眠時間が少しだったにも関わらず、テラニーサンでハイテンションな俺たち。
シロップは目も金色なんだよ〜。まさしく外見はアルだ。



その後、鳥子さんが寝癖をつけて起きてきた。かわいい。
朝ごはんを食べて、Rさんとは一端お別れ。


オンリー会場に向かいます。



オフ会レポ その2に続く








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